この前、紹介したポーの話という本。書いたのは、いしいしんじという人です。
面白かったので他のお話も何冊か買って読んでいます。いま読んでいるのはブランコ乗りというお話です。
この人のお話は、いままで読んだお話と何かどこかちがうのです。
ウソのはんたいは本当だけど、真実にははんたいがありません。
たとえば犬はしゃべらないいうのが真実でなかったら、犬はしゃべるというのが真実になります。
このように真実は一つで、はんたいはありません。
いしいしんじのお話はぜんぶウソとか本当ではなく真実なのです。そして真実は美しいのです。
ぶらんこ乗り (新潮文庫)


