昨日の夕方にジムにいった折、先週トレ-ニングについてアドバイスを頂いたメンバーの方にお会いしました。
その方は60歳を過ぎてるのが信じられないような体つきで、詳しくはお聞きしておりませんが普段は大学などでアスリートのトレーニング指導などをされている方のようです。
先日のお礼とご挨拶をさせて頂くと更にいろんなアドバイスを頂くことができました。
具体的なトレーニング方法から脳の働きとトレーニングの関係性など科学的で興味深いお話を沢山して頂いたのですが特に感銘を受けたのお言葉をいくつか挙げておきます。
その① 効果的なトレーニングは決して周りに威圧感を与えない。
ナルホド・・・ドでかいウェイトでホリャーーー!!ズシーーン!とやるのは意味がありません。効果的なトレーニングというのは適正なウェイトで行い、見た目には地味なものなのです。
ついつい「あいつあんな軽いのでやってるぜ!」と思われそうで無理して重たいのを選びがちなのですが、勢いつけてやってるだけでシンドイだけったのですね。トレーニングは自分自身との対話なのです。
その② 恨んだり妬んだりする気持ちはアスリートにとって最も邪魔な感情です。
ナルホド・・・たとえば自分が使いたいマシンが使用中でも「ケッ、どっかいけ。」などと考えるのではなく他のトレーンニング方法を考えるなり柔軟に対処するべきです。
「これまでマシンが使用中だと仕方ないと家に帰ってました。」と言うと「その方がまだましですね。ハハハ」と返されました。ちなみに趣味でフットサルをやってるだけなのに趣味でもなんでもアスリートだと言ってくださいました。
その③ トレーニンは決してやらされるものであってはいけません。私が今日話したトレーニングもあなたがアレンジして自分で考えるべきものなのです。
ナルホド・・・たとえば鬼監督に無理やりハードなトレーニングをやらされているようなチームはいいところまでいっても頂点に立つことはありません。頂点に立てるのは自分で考えて行動できるものです。
その④ トレーニングとは生活全てです。
ナルホド・・・トレーニングによって食生活を整え、ドッシリと地に足を着き、しっかりと手を握って、まっすぐに相手の目を見ます。生活の全てがトレーニングです。
どんな場所でもどんな人でも人に出会うということは素晴らしいことです。
トレーニングを通じて大切なことを学びました。