安藤忠雄建築手法
今日読んだ本の中から心に引っかかった言葉。
ANDO
訪れた人をインスパイアするような、空間のダイナミズムもまた、「快適さ」のひとつです。これがなかったら、建築家という職能自身が無用のものになってしまう。
ヒグチ(談)
「快適さ」を「便利さ」と置き換えた場合に、コンクリート打放しの内装は快適とは言えない。「便利さ」だけを追い求めるならば建築家は無用だ。
日当たりが良くて家中明るい。広いリビングには行き届いた空調設備。オシャレなシステムキッチンにユニットバス。
「どうです快適でしょう。」
これだけなら建築家なんていらないのだ。
ANDO
何でも自由にできるということは、逆に身動きがとれず、結果として何もできないというジレンマを招いてしまう。
ヒグチ(談)
「どうぞ自由にやってください。全てお任せします。」
と言われると何もできなくなってしまう。
条件の悪い敷地に少ない予算で法に縛られながら、あれこれ想いを巡らせるときにこそ、心に羽が生え自由で創造的になれる。
人生もまた同じか。
ANDO
私は今なを、建築には人間の心に訴える力があると、単なるモノ以上の価値を持っていると信じています。だから、可能な限り、不便という誤解がありますが、便利さに負けないようにしたいと思ってきたんですね。
ヒグチ(談)
便利さに負けない。そうだ、便利さに負けてはいけない。
便利さばかりを追求すると人間の心に訴えかけるような空間は生まれないのだ。
「芸術とは奇麗であってはいけない。心地よくあってはいけない。」
これは岡本太郎の言葉。
「建築とは便利であってはいけない。」
とまでは言わないが、便利さだけを追い求めてはいけない。便利さに負けてはいけない。
人の心を鷲掴みにし、精神を揺さぶり、心のずっと奥の方にあるものに訴えかける。
そういう力が建築にはあるのだ。
建築を信じよう。



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滋賀県に佐川美術館ってのがあるんです。
そこにお茶室があるんですけど、要予約で美術館にプラス料金でみせてもらえます。
兄、お勧めの茶室なんです。
年配の方が転んだりするので、普通の公開はされなくなったんですって。
私は見に行く事が無理なんですけど。。。
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佐川美術館ですか。
入場券を頂いたのに有効期限内に行けなくて、頂いた方に申し訳ないことをしたことがあるのです。
茶室があるのですね。
ちょうど最近、茶室の本を読んだところで、茶室ブームが来てたところ。
今度こそ是非行ってみます。
ちなみに茶室の好みは織部よりも利休好みの待庵ファンです。