先日の中学生インタビュアーからお礼の作文が届きました。この中で一番嬉しかったのは「建築士になりたいと漠然と思っていたものが、心からなりたいと思うようになりました。」という一文です。自分がどのように考えて建築に取り組んでいるかをありのまま話し、それを受け止めた結果このように感じてくれたことはものすごく嬉しいことです。彼が将来どのような建築を世の中に生み出していくのかとても楽しみでわくわくします!
先日の中学生インタビュアーからお礼の作文が届きました。この中で一番嬉しかったのは「建築士になりたいと漠然と思っていたものが、心からなりたいと思うようになりました。」という一文です。自分がどのように考えて建築に取り組んでいるかをありのまま話し、それを受け止めた結果このように感じてくれたことはものすごく嬉しいことです。彼が将来どのような建築を世の中に生み出していくのかとても楽しみでわくわくします!
わくわくするけんちくのご近所より園部高等学校附属中学の3年生が~将来への一歩を踏みだそう~というテーマでインタビューにやってきました。今回のインタビューをするにあたりアポイントメントからスケジュール調整まで全て自分でこなし、またしっかりと情報を下調べをした上で超中学生級の堂々とした素晴らしいインタビュー。「建築士として一番大切にしていることは何ですか?」など、深イイ質問を次々浴びせて頂き、自分自身にとっても普段の考えを改めて整理する上で大変有意義な時間でした。
インタビューの最後には建築士になりたい気持ちが一層強くなりました!と言って頂けて、とても嬉しかったです。建築士になられたあかつきには約束通りヒグチ邸の設計を依頼させて頂くので、よろしくお願いします。ありがとうございました!ガンバレー!
昨年に引き続き、日本建築学会近畿支部にて論文の発表を行ってまいりました。今年は「『和田(仲)家文書』千本廻り百姓亀次郎普請願書案の研究」という漢字多め重厚感ましまし麺硬めのタイトル。
わかりやすく言うと「和田家で発見!京都千本廻りの百姓亀次郎が提出した!確認申請書類の研究!!」という非常にエキサイティングなタイトルです。
はじめての発表だった昨年は、しょげないでよベイベーを口ずさみながらの帰り道だったので、今年はビシッと決めてやる、リメンバー去年!という意気込みで会場へ。
堂々たる態度(六代目武装戦線の頭、河内鉄生なみの)で発表を終えたところまでは良かったのですが、最後の質問コーナーでカウンター気味にパンチ(志那虎一城のローリングサンダーなみの)がはいり、宮川大助(大花師匠の方)なみに、よよよよ言わされてしまいました。
しかし過去の自分を恥ずかしく思えるのは成長の証。来年の自分は今年の自分を恥ずかしいと思えるほどに、また積み重ねていきたい。やっぱり何事も積み重ねやね(竹村健一)。と、なんだかそう思いました。
先日、地元の園部小学校より「園部の名人に学ぼう!」という総合学習の時間に、けんちくこんぴゅーた名人としてオファーを頂き、そのときのお礼としてお手紙をもらいました。
今回は3年生の、けんちくこんぴゅーた大好きチーム(じつは、じゃんけんで負けてきたやつもいる)と、「じぶんのいえをせっけいしよう!」というテーマでお話をしてきました。
まずはみんなで「いえ」について考える。
いえってなんだ?
「ごはんたべるとこー」「ねるとこー」「あそぶとこー」「うんこするとこー」
もっとじゆうにかんがえてみよう!いままでにないいえをかんがえてみよう!
いえのせっけいは、だれにでもできます。じぶんが大好きなものをじゆうにかんがえよう。かみのうえはじゆうだ!
みんながじゆうにかんがえれば、みんなちがう家ができるはずだ!
そうするとみんな楽しそうにニコニコしながらじぶんのいえをぐいぐい描きはじめました。
げーむべや、やきゅうじょう、おこられべや、ほてる、かくしべや・・・とじつに楽しそうな、わくわくするけんちくがたくさんでてきました。
「けんちくのお仕事は、楽しいお仕事なんだ」 そうだ!そうだ!まったくだ!
けんちくこんぴゅーた大好きチーム(じつは、じゃんけんで負けてきたやつもいる)のみんな!どうもありがとう!
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シリーズでお届けしているワカラナイ税!。今回はたくさんある建築税制のアップダウンについてまとめておきましょう。
まずはご存知「消費税」こちらはUPですね。
H26/4/1から8%、H27/10/1からはドドンと10%にUPの予定。
次に契約書に貼り付ける「印紙税」はDOWN。
家を建てるときの契約書にはその契約金額に応じた印紙を貼り付けて印紙税を納める必要があります。例えば契約金額が1000万から5000万円の建築工事の場合15000円の印紙が必要なのですが、H26/4/1からは10000円に軽減されます。
つづいて「所得税」はDOWN。
H26/4/1より控除額の上限が20万円から40万円に倍増となるので、納める所得税の額は結果的に軽減となります。
詳しくはコチラ→ワカラナイ税!② 住宅ローン控除
「贈与税」はうーん、とりあえずDOWNいやUPか。うーんややこしい。
直系家族(父さん&母さん、爺ちゃん&婆ちゃんなど)から住宅取得資金として贈与を受けた場合の非課税措置が延長となります。これはDOWNですね。ただし非課税限度額はH25の700万円から、H26年には500万円と縮小されました。うーむ、やっぱりややこしい。
「相続税」については特例に対する要件緩和が沢山あるのでとりあえずDOWNとしておきましょう。
うーん、ざっくりすぎる!
それでは次回以降は今回語りつくせなかった感がある「贈与税」と「相続税」について語りつくしましょう。
Read Moreややこしい建築に関するワカラナイ税!をワカッタ税に!するシリーズ。今回は控除に関する注意事項などについてお送りします。
まず最初に覚えておきたいのは所得税の控除はあくまで自己申告です。
「拝啓、ご自宅の新築おめでとうございます。つきましては住宅ローン控除の申告をお忘れではありませんか?税務署より。敬具」
家を建てたからといっても、このように心のこもったお手紙は税務署からは届きません。
入居した年分の控除を受けるためには翌年の2月16日~3月15日に自己申告する必要があります!(2年目以降については給与所得者であれば年末調整で控除が受けられます。)
「ホエー!全然知らんかったもん!聞いてへんもん!ほんとは忘れてたもん!」
といった場合はどうでしょう。
「駄目なもんは駄目だ!さっさと帰りたまえ!非常識だ!」
なんてことは、さすがになくて、
「フムフムそうかー。とりあえず話を聞こうじゃないか。まっ座りたまえ。」
という訳で申告を忘れてしまっていた方もひとまずご安心を。給与所得者の場合は5年間、自営業者は1年間さかのぼって適用を受けることができます。
それでは次の場合はどうでしょう。
「所得税から控除しきれない分は住民税からも控除できると聞いたっす!それでも控除しきれないっす!なんだか俺、悔しいっす!」
所得税や住民税の額が控除額よりも少ない場合には、控除しきれない部分が発生してしまいます。そんな場合に最大限控除の恩恵に預かる方法として夫婦が別々に住宅ローンを組むことで、それぞれが住宅ローン控除を受けることも可能です。
「あざっす!俺やったっす!俺やったっすー!」
それでは次回は、まだまだ他にもある、その他の建築税制についても見ていきましょう!
Attention Please/Pedro Frieberguer
前回お送りしました→ワカラナイ税!② 住宅ローン控除では、銀行の住宅ローンを利用して住宅を手に入れたり、リフォームしたときに受けられる「住宅ローン控除」についてお送りしました。
しかし住宅を手に入れようとするとき誰もが住宅ローンを利用するとは限りません。自分の貯金や親から援助して貰ったお金を利用することもありますね。つまり現金払いです。残念ながらこのような自己資金の場合には、ローンの残高に対して控除が受けられる「住宅ローン控除」は適用することはできません。
「ちくしょー!苦節30年、コツコツ貯めた貯金でやっと手に入れたマイホームなのに!控除ないなんてずるいぞー!」
えらい!そんなあなたには「投資型減税」をおすすめ!
ただし、こちらの制度には「認定住宅を新築・取得した場合」という条件があります。こちらは、ある一定の基準をみたす住宅を建てたり購入した場合には、それにかかった費用(掛かり増し費用)の10%を控除しましょうというものです。
それでは「投資型減税」について改正前と改正後の違いを比較してみましょう。
投資型減税のおもな改正
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居住開始日が2014年3月31日までの場合
認定住宅の基準を満たすための費用の限度→500万円(長期優良住宅のみ) 控除率→10% 控除額の上限→50万円
控除期間→1年間(控除しきれない部分は翌年度の所得税より控除)
居住開始日が2014年4月1日からの場合
認定住宅の基準を満たすための費用の限度→650万円(長期優良住宅・低炭素住宅) 控除率→10% 控除額の上限→65万円
控除期間→1年間(控除しきれない部分は翌年度の所得税より控除
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「フムフムなるほど、良ーく解りました。でもね・・・なんつーか、その・・・控除の申請するの忘れてたんよ。」
そうなんです。税務署は、控除の申請忘れてますよー。早く持って来てねー!なんて言ってくれるほどやさしくありません。次回は控除や減税に関する注意事項などについてお送りします。
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建築に関する税のお話をわかりやすくお伝えしたい!ということで始まったこのシリーズ。
前回はコチラ→ワカラナイ税① 消費税
こどもも大人も老人も、阪神ファンも巨人ファンも、メガネ派もコンタクト派も、みんな支払う消費税。
このもっとも身近な税金といえる消費税は今年2014年の4月1日から8%に、来年の2015年10月1日からは10%になる(予定)です。しかーし!いきなり消費税を上がるとなると様々な問題が発生してしまいます。
たとえば「そんなんやったらもう家建てへん!」という人が増える。
もしくは「急げー!急げー!建てい建てい!」という駆け込み需要が加熱しすぎて、その後はサッパリ。
これらはどちらも日本の景気に悪影響を与えてしまいます。
またみんな一律に支払う消費税には、所得が低い人ほど支払う税金の割合が増えてしまう「逆進性」という問題もあります。
そんなこんなを少しでも解決するために、様々な控除や緩和といいた建築税制の改正が行われております。
このあたりをスッキリ理解してワカッタ税!となるように一つ一つ正確に理解していきましょう。
まず最初におさえておきたいのは「住宅ローン控除」について。
これは家を建てるときや、リフォームするときに銀行から借りた「住宅ローン」残額の1%相当を所得税から差っ引いてくれるというものです。
「不景気やのに所得税なんてそない払てへんわい!」
という方もご安心あれ。所得税から控除しきれない分は住民税から控除されます。
それではこの「住宅ローン控除」の改正についてまとめておきましょう。
住宅ローン控除のおもな改正
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居住開始日が2014年3月31日までの場合
年末ローン残高の上限→2000万円 1年あたりの控除額の上限→20万円 控除率→1% 控除期間→10年間
住民税からの控除限度額→所得金額×5%(最大9.75万円)
居住開始日が2014年4月1日からの場合
年末ローン残高の上限→4000万円 1年あたりの控除額の上限→40万円 控除率→1% 控除期間→10年間
住民税からの控除限度額→所得金額×7%(最大13.65万円)
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「おだまり!わたくしは住宅ローンなんて必要ありませんことよ!」
とい方には住宅ローンを利用していない場合にも適用できる「投資型減税」があります。
というわけで次回は「投資型減税」についてです。
Best of Lone Justice/ローンジャスティス
どんどん迫ってきた消費税8%のXデー。
どうせ家を建てるなら5%で勘弁して下さい!というのは誰もが考えることですよね。
政府「この度消費税を5%から8%に上げるものとする!」
国民「うそーん!そんなら家を建てるんやめときまーす。」
と・・・・ならないために様々な建築工事に関する税制の控除や緩和があることをご存知でしょうか。
「でも税金てなんかややこしすぎて、ちっともワカラナイ税!」
そんなあなたに建築に関する税のお話をシリーズでお届けします。
まずは「建築工事請負契約についての経過措置」というものをご存知でしょうか。
H25の9/30までに契約を締結すると、完成が消費税8%のXデーH26年4/1を過ぎても5%据え置きでOK!
というものです。(3%はジャパネットが負担してくれる訳ではない)
もう契約がほとんどまとまっているという方は9/30までのご契約締結をおすすめします。
ただあせって契約をまとめることは、とっても危険!
「そやけど焦るわー。」
そんな方にもにも「印紙税」「所得税」「贈与税」「相続税」や、はたまた「住まい給付金」なるものまで、
様々な控除や緩和があります!大事なのはこれらを正しく理解すること!
続きは次回!Coming soon!
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