俺達のお稲荷さん

先日こちらで申し上げました通り先日、組長に就任したヒグチ。
昨日(日曜日)は、我が地区のお稲荷さんのお祭りでした。
組長と役員は集合せよ!
との命令がくだされ、組長たるものいかなる理由があろうとも組員の為、行ってまいりました。(フットサルの日だったのになぁ)
お祭りといっても、牛に追いかけられたり、トマトをぶっつけられたりすることもなく、まずは参道にのぼりを立ててお祭りムードを盛り上げ、祠のまわりの落ち葉なんかを掃除します。Image002-2
落ち葉が多いんだなこれが。
ちらほら地区の人たちが参拝しにこられて、最後はメインイベントの宮司さんによる「かしこみーかしこみー」という祝詞(のりと)。
ほんでもって最後に参加した人たちが玉串を奉納し、おじぎおじぎパンパンおじぎ(二礼二拍一礼)でお稲荷さん今後ともヨロシクねというわけです。これは地鎮際でいつもやっていいるので得意。
宮司さんが言ってましたがお稲荷さんというのはコミュニティのシンボルで、みんなで大切にすることによって地域の結びつきが産まれます。
今回組長になったおかげで、地域の文化や自治というもの、いままで素通りしてきたことをいろいろ体験できます。
大きな建物でも小さな家でも、ケンチクは自分だけのものでなく、隣近所、地域、町という風にすべてに影響を与え合うものです。
もっとでっかく空からの視点で見ないといけないのです。
これは机の上で学ぶことではなく、軍手で落ち葉を集めて、みんなでお弁当を食べて初めて本当に理解できること。
今回の組長就任はヒグチのケンチク人生において、大変意義のあることだったのです。
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俺達のお稲荷さん。カッコイイぜ。

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