住まいの安心

~現在の耐震基準である「新耐震設計法(1981施工)」の最終目的は人命を守ることです。稀に起きる大地震(震度6程度)に対して被害は受けても倒壊や崩壊せず人間の安全を守る為の強さを持つということです。正しい建築は自分を犠牲にしても人間を守ろうとするのです。~
@HGHRのツイートより
先日、京都府の木造住宅耐化助成制度の説明会に参加してきました。この制度は耐震改修を通じた府民の「住まいの安心」を京都府と市町村が支援する制度です。
耐震診断費用は無料(診断士交通費2千円のみ負担)で、耐震診断だけでなく耐震改修に対するアドバイスや概算工事費の説明を受けることができます。また診断後の耐震改修に対しても最大60万円の補助金が支給されます。
対象となるのは昭和56年5月31日以前に建築された木造住宅です。
※1981年5月31日以前
現在の新耐震設計法が施行される以前に建築された住宅です。簡単にいうと大きな地震対して心配な建築です。
うまく制度を活用して「住まいの安心」を手に入れて下さい。
お問い合わせ申し込みはお住まいの市町村窓口へ。

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話し合う

先週の土曜日は関西インテリアプランナー協会(通称KIPA)の若手団体(KIPA+)のミーティングで今回の地震に対してインテリアプランナーとして出来ることについて話し合ってきました。
インテリアプランナーとして、自治体が被災者を受け入れるという計画に対して、また今後の非常時の備えとして、避難所のプランニング(間仕切りの配置計画など)を研究し提言できないだろうかというようことを話し合いました。
自衛隊にできること、消防隊にできること、警察官にできること、魚屋さんにできること、散髪屋さんにできること、饅頭屋にできること、老人にできること、こどもたちにできること、先生にできること・・・・地域で、職場で、学校で、電車の中で、井戸端会議で、twitterで世界中のあちこちで様々な人々が話し合っていると思います。
話し合うだけでは支援とは言えませんが、これだけでも復興の小さな明かりがあちこちで灯り始めているように感じるのです。

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それでも何かできることを

仕事をしながらもつい、twitterからの情報が気になります。twitterではいろんな情報が飛び交っています。
ただ、twitterやメールで不確かなニュースを拡散することや、慌てて現地に駆け付けたりすることは、現時点ではただの大騒ぎと何ら変わりません。
下のブログを読んで役に立ちたいと思う気持ちはとても大切ですが、ただの自己満足にならない様に気をつけねばと思いました。
「それでも何かできることを」
http://xdl.jp/diary/index.html#20110313
こんなとき社会に対して自分にできること、建築士として人間として自分の役割とは何かということをもう一度しっかりじっくり考えてみたいと思います。
国連からのコメント:
「日本は今まで世界中に援助をしてきた援助大国だ。今回は国連が全力で日本を援助する。」
http://prayforjapan.jp/tweet.html

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ヨガ

昨日は現在取り組んでいるヨガ教室の内装工事の打ち合わせに大阪は北浜へ。
早めに到着し、川沿いリバーサイドをウロつく。
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天神橋の上より。
あれやこれやとなんだかんだで打ち合わせと現場の実測が無事終了。
ちょうどこの日は週に2回のヨガ教室の日ということで、夕方からのクラスに参加させて頂きました。
ヨガといえばコロコロコミックでゲームセンター嵐から学んだ「水魚のポーズ」しか知らない、間接ガチ☆ボーイのヒグチ。
ヨガのなんたるかを少しで体験して設計の参考にしょうと、前回の打ち合わせのときにお願いしておいたのです。
そんなこんなで、床にごろごろなんてしてるうちに、やんわりとヨガスタート。
まずは「ほぐし」からということで足の指から全身にかけて、ぐりぐりとほぐしていきます。
ほぐしがすんだらつぎはいろんな「ポーズ」へ。
ソフトなイメージのヨガには思ってたよりハードな一面(特にガチ☆ボーイには)もあり、水魚のポーズよろしく反りくり返ったりします。
んでポーズの合間にはリラックスタイム。
全身をだるんだるんにして床に寝ころびホェー。
いままでやったことないカタチに身をくねらせててホぇー、くねらせてホぇー、くねホぇー、らせてホぇー、を繰り返すうちに終了。
そして最後に本日最大のホぇーーーーーータイム。
こうしてすっかりヨガタイムに浸りきっていたヒグチは、設計の参考にしようというジャーナリスト魂はどこかに置き忘れてすっかりフニャボーイになりました。ホぇー。
ゲームセンターあらし (1)ゲームセンターあらし (1)
著者:すがや みつる
太田出版(2000-03)
販売元:Amazon.co.jp
クチコミを見る
これは炎のコマである。

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福祉住環境コーディネーター

昨年暮れに受験しました「福祉住環境コーディネーター」という資格試験の合格通知が届きました。
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「福祉住環境コーディネーター」とは、高齢者や障害者に対して住みやすい住環境を提案するアドバイザーです。
高齢者や障害者に対して住みやすい住環境を提案する為には、まず高齢者や障害者を理解することが必要で、この資格のおかげで今まで知らなかった多くのことを学べました。
資格というのは「目的」ではなく、何かを実行するための「手段」でなければなりません。
世の中には安全で快適な生活を送ることができない高齢者や障害者の方がまだまだ多くおられます。
今回得た知識を活かして少しでも多くの方々に住みやすい住環境を提供していかなければならないと、そんな風に考えています。

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キターーー!

あけましておめでとうございます。
新しい年が皆さまにとって素晴らしい一年でありますように。
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ホワイト大晦日

雪だるま親子。
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フムコネ

少し前に長女Nと一緒に陶芸教室に参加しました。
毎年、ピザパーティーやシュラスコパーティーや流しソウメンパーティーと、おもにパーティ系でいつもお世話になっている陶芸家先生の陶芸教室です。
生まれて初めての陶芸で、先生の話をフムフム聞きつつコネコネします。フムフムコネコネ、フムフムコネコネです。
そうしてフムコネしたヒグチの作品、フムコネ1号と2号を預けること一カ月あまり、チン!焼きあがったYO!と作品が届きました。
おおー、わしのこねたあの土のカタマリがー、めんこい!めんこいじゃないか!
フムコネ1号
カイデービーチク
一見へんなりとして、それでいてごんにゃり。
茶と白のせっぱりさがでらめんこい。
フムコネ2号
ハリケーンミキサー
ぎゃりっと飛び出した両のかいなが、怒ればデッカイ噴火山を爆発させそうである。
フムコネしてみたい方はコチラ→陶芸教室
へうげもの(1) (モーニングKC (1487))へうげもの(1) (モーニングKC (1487))
著者:山田 芳裕
講談社(2005-12-22)
販売元:Amazon.co.jp
クチコミを見る

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キングカズ

日経新聞のスポーツ欄に三浦和良の「サッカー人として」というコラムがたまに掲載されています。
今朝の朝刊の「サッカー人として」から心に響いた言葉を紹介。
高校を1年で中退しサッカーをやる為に単身でブラジル渡ったカズ。17歳のころブラジルで悩んでいたカズはこう諭されたそうです。
「考えるだけで止まっている人間はたくさんいる。お前もそうだ。考え、悩め。でも前に出ろ。」
「一気に100メートル進まなくていい。カズ、1センチでもいいから前へ進むんだ。考えるだけではダメだ。」

この言葉が今でも胸に残るというカズ。
そして現在、栄光も挫折も味わったカズはこう考えます。
過去の実績なんてものはどこかへしまって、今を歩む。
150点以上ゴールしたのは昔の話、今の僕にはどうでもいいんだ。例えばFWをやったことがない監督が僕にシュートの指示を出したとしても「シュートでは教わることはない」と考えるようでは、伸びない。
耳を傾け、プラスとなる何かを探すことだ。
学ばない者は人のせいにする。
学びつつある者は自分のせいにする。
学ぶということを知っている者はだれのせいにもしない。

そうか、「学ぶ」とは前に進むということか。
失敗して大きな壁にぶつかっても止まってはいけない。
考えたりとか悩んだりしても止まってはいけない。
最後は1センチだけでも前に出ることだ。
それが「学ぶ」ということだ。
そして最後にもう一度。
学ばない者は人のせいにする。
学びつつある者は自分のせいにする。
学ぶということを知っている者はだれのせいにもしない。
僕は学び続ける人間でいたい。
三浦和良

カズの好きな歌
涙の連絡船/好きになった人涙の連絡船/好きになった人
アーティスト:都はるみ
コロムビアミュージックエンタテインメント(2003-10-22)
販売元:Amazon.co.jp
クチコミを見る

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ついに出た

つい先ほど、子ども安心メール(公園に変質者が出たよ。とか教えてくれる我が町のセキュリティシステム)になんと熊が出たとの報告。
最近よくニュースで見かけますが、ついにここまで来ました。
熊といえば、子どもの頃お腹が痛いときには必ず、富山の薬屋さんの置き薬「くまのい」を飲まされました。
小さいチョコみたいな固まりをパキッと割って飲むときの、あの独特の臭いを思い出します。
小学生の頃体育館で見た映画「マタギ」にも熊の胆で作った薬を湯呑みで飲むシーンが出てきて
「えー!くまのい・・・ってこれやがなー!オエー!」
と思ったのですが今思えばそんな希少な薬の訳ないですもんね。
熊が出たというニュースに必ず出て来る「猟友会」の方達。こういう時って絶対普段よりテンション上がってる感じしますよねぇ。
「よし!俺が撃つ!」
「あんた前回撃ったから今度は俺だ!」とか、
撃った後もみんなでニッコリ記念撮影みたいな。
熊が出たーと聞くと、実はヒグチも近くの山の中にあんなに大きな動物が居ることが秘かに嬉しかったりもするのです。
こっちの熊も好きでした。
nakatu

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