鉄筋とコンクリートは弱点を補い合うことにより、丈夫な構造体をつくるナイスコンビ。
と、前回ここまで書きました。
ここからは、たぶんフランスの植木職人(←前回参照)も気付かなかった更なる事実です。
まず収縮率。
どんなに丈夫な物質も、暖めれば膨張し、冷やせば収縮します。
鉄筋コンクリートもこの例にもれません。
収縮率が違うものを合体させると、伸び縮みしたとき二つはバラバラになってしまいます。
鉄筋とコンクリートは、ナント!奇跡的に、この収縮率が、ほとんど同じだったのです。
つぎに、鉄には弱点があります。それは錆びるということです。
「錆びる=酸化する」ということなのですが、コンクリートは強アルカリ性なので、鉄筋の錆び防止にもなっているんです。
どうですか!この奇跡!大きなビルも安心できる家の基礎もフランスの植木職人(しかも多分偶然)のおかげだったのです。
でも、この鉄筋コンクリート。以外に歴史は新しく、最古の鉄筋コンクリート造建築「梅小路機関車館/機関庫(1914年)」から、数えてもまだ100年も経っていない若者です。
木造建築には、なんと約1300年前に建てられた法隆寺先輩が、まだまだご健在なのです。
偶然のアルバム


