家を建てるために絶対に必要なもの「土地」。
いくら良いプランがあっても、人様の土地に勝手に家を建ててはいけないので、土地を持っていないヒグチはパースと模型で我慢しています。
境界というのは本当にデリケートな問題で、狭い日本、少しでも自分の土地は大きくあれ!というのが人情。
設計をするときも、たとえば外開きのドアや窓を開けたときにも、この境界線を越えないように設計する必要があります。
きちんと境界標(コンクリートや真鍮の目印)があればいいのですが、なければどこが境界なのかはっきりしません。
特に地権者が複雑に絡み合うと、どんどんややこしくなり六本木ヒルズの建設ではこの境界を確定するのに4年もの歳月を費やしたそうです。
ではなぜ、こんなことになってしもうたのでしょう。
土地のことを調べるには、まず法務局に行きます。
法務局で土地の「登記簿」を閲覧すれば、土地の所有者や面積などが解ります。
境界についての資料は「公図」という地図があります。
しかしこの「公図」というのは、全くもっていい加減な金髪ブタ野郎。
なんと明治時代に土地に税金を掛ける「地租改正」で作られたものなのです。
古っ!
当時は測量技術が発達していなかったり、わざと土地を小さくして税金逃れをするイケナイ裏技もあり、現況の境界とは何メートルもずれていることもしばしばあるのが現実です。
そこで国は2004年から「地籍調査」という正確な地図作りを進めてきました。
しかし調査はなかなか進まず、関西では大阪府かが4%、京都府は7%と特に調査が遅れてるというではありませんか。
「戦災を受けていない密集地は権利関係が複雑。」京都市(談)
だそうです。
土地の購入の再は、しっかりご確認を。
その土地の上には→ヒグチヒロユキ建築事務所
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